ネットで見るトリキュラーの副作用の吐き気は本当?

近年では女性の経口避妊薬として知られるようになってきた低用量ピルの一つにトリキュラーがあります。
トリキュラーは3相性の低用量ピルで、1つのシートに3種類の異なったホルモン量の錠剤が用意されています。これら3種類の錠剤は、身体の自然なホルモン動態に似せて作られたもので、ピルというホルモンバランスを薬によって整える状況をより自然に近いものにしています。
トリキュラーをはじめ、低用量ピルの副作用としてネットでよく見かけるものの一つに吐き気があります。実際、低用量ピルを初めて服用する人には見られることのある吐き気ですが、通常継続した服用によって自然と治まるものですので、過度に心配する必要はありません。また、トリキュラーは前述のように身体の自然なホルモン動態に近づけていますので、中用量ピルなどホルモン含有量の多いピルに比べると吐き気の副作用もおきにくいといえます。
吐き気以外の副作用としてネットでよく見かけるものには不正出血などがあげられます。不正出血は生理期間中ではないにもかかわらず出血が認められることですが、こちらの副作用も3か月程度継続して服用を続けると治まることがほとんどです。
吐き気や不正出血が数か月たってもおさまらなかったり、吐き気の程度が重度であったり出血量が多いといった場合には医師に相談して服用を中断するか、他の種類の低用量ピルに変えてもらうとよいでしょう。
低用量ピルはその種類によって微妙に含まれているホルモン量や種類が異なりますので体質に合う合わないがあります。逆に言えば、一つのピルが合わず副作用が出てしまっても他の種類に変えることで何の問題もなく使うこともできますので、ぜひ上手に活用してもらいたいと思います。